三引屋について

三引屋(みつびきや)は初代峰岸幸吉が明治44年に当地にて創業した大磯でも老舗の和菓子屋です。屋号の由来は当家の家紋「丸に三つ引き」から取られています。

創業当時から大磯町の旧跡虎御石にちなんだ「虎子饅頭」を作り、現在でも長らく愛される当店の名物となりました。


大正12年の関東大震災や太平洋戦争を乗り越えて、二代目峰岸常吉が家督を継ぎ、地域に親しまれる商品を作り続けました。

2011年に創業100年を迎え、当主で三代目峰岸雅幸が「三千風」や「宿場最中」といった大磯の特色を活かした御菓子づくりに取り組んでおります。